外野ではなく第一線で

活躍する人財に

経営管理課 係長

溝越 千暖

溝越 千暖

知的好奇心

あふれる

大学生活

私は新卒として2018年にニチコミに入社しました。学生時代は中高一貫校で大学受験にむけ、ひたすら勉学に励んでいましたが受験に失敗し、滑り止めの大学に入学しました。第1志望の大学ではなかったのでモチベーションを上げられるか不安でしたが、入学してみると授業も面白く、仲の良い友人もでき充実した日々でした。またサークルは大好きなウミガメを間近で見たいという単純な理由で友人の誘いも断り、一人でスキューバダイビングサークルに入りました。両親にはお金がかかるからと反対されましたが、アルバイト代でサークルにかかる費用はすべてまかないました。念願のウミガメとのツーショットは今でも宝物です。そのサークルは関西の大学が集まって活動している大規模なインカレサークルでしたのでいろいろな大学の友人もできましたし、3回生の時は自分の大学の代表もさせていただきました。後輩のお世話やイベントの運営は大変でしたが、その分やりきった達成感はひとしおで良い経験をさせてもらったと思っています。

視野が広がった

営業からの異動

小さい頃から漫画や本が好きで編集に関わる仕事がしたいと出版業界を第1志望で就職活動をしていました。しかし他業界では内定はもらえたもののなかなか出版業界では内定をもらえていませんでした。周りの友人が早々に就職先を決め就職活動を終えていくなか焦りはつのる一方でした。ニチコミに出会ったのは、それでも諦めきれず就職活動を続けていた時です。その当時の新卒募集は営業職だけでしたがひとまず話を聞いてみようと会社説明会に足を運びました。時期も夏前でしたので参加者が少なく会社説明が始まる前は大丈夫かなと思いましたが、会社説明会が始まるとその思いはすぐなくなりました。城戸社長の理念に対する熱い思い、その実現に向けて実際に取り組んでいる真摯さに感銘を受けたのです。そして営業職でもこの会社で自分も社会に貢献したいとニチコミに応募し入社しました。
入社してからは営業職としてスタートしました。最初はスポンサー先のドアを開けるのも怖いくらいで契約がとれず泣いた日もありましたが、上司や先輩の温かいご指導もあり契約も徐々にとれるようになりました。そして2年間営業を経験したのち社長から声をかけてもらい経営管理課で人事や総務をさせて頂くようになりました。最初声をかけてもらった時は自分に自信もなく、ただの一従業員として仕事をしていたので「何で私なのだろう?営業では戦力外なのか」とマイナスにしか考えられず、すぐに答えを出せませんでした。今考えるととても失礼なことをしたと思いますが、それでもこのチャンスをくれた社長には感謝しています。
異動してからは右も左も分からず試行錯誤の日々で大変でしたが、これまで経験したことがない新しい仕事ができることに加え会社の中枢部で仕事をすることで、社長の考え方や思いにふれる機会が増え、視野も広がったと思います。現在は経営管理課で係長を任せていただいています。年齢や社歴、性別関係なく抜擢して頂いたことには感謝をしていますし、これから成果という形で返していきたいと思っています。

部下の成長が

一番の喜び

役職を任せて頂くようになって、ただ自分の仕事をすればよかった一般社員の時と変わり人の管理をするようになるので戸惑うことも増えました。指摘したらマイナスに思われないかと自分を守り部下に指摘できず反省したり、この人にはどのように伝えたら分かってくれるのだろうかと悶々とする日もあります。やはり人に関わる仕事は思うようにはいきませんし、その苦労は管理職をしている以上終わらないと思っています。
しかし、その分、部下が成長しているところを感じられるのは一番のやりがいです。思いきって任せた仕事を部下がやりきってくれたり、自分が採用した社員が成果を残した時は、自分が成果を残した何倍も嬉しいです。営業時代私が初めて契約をとったとき上司が一番喜んでくれた姿にその当時は?マークをうかべていましたが今はその気持ちが痛いほど分かりますね。

人を育て会社と

ともに成長

現在の目標は、会社の中枢で仕事をし、人を育てることができる人財になる事です。私が入社した頃よりも会社も確実に成長していっていますし、今後ニチコミは理念の実現にむけてどんどん変化していきます。ただ外野で見ているのではなく、中に入って第一線で戦える人になりたいです。そして新しい事業、仕事を任せてもらえるような人財になっていきたいと思います。

プライベートでは全国47都道府県に旅行に行きたいと思っています。営業時代いろいろな場所に出張に行ったこともあり旅行が好きになりました。今は年に数回ひとり旅に出かけています。ちなみに去年は白川郷と諏訪に行ってきました。
これから歩みを止めずに常に前進していきます!