苦楽を経験した
4年間
私は、新卒として2019年に入社いたしました。それまでの大学時代では、専攻していた日本文学の勉強とサークル活動として卓球、雑貨兼古着屋さんでのアルバイト、また趣味である大好きなアイドルの推し活で充実した日々でした。一人暮らしを始めたのもこの頃で、最初の頃は早く自立したいという焦りと一人で何でも行うことに慣れず、苦労も多々ありました。しかし、ありがたいことに大学の友人や先生、また家族に支えられたおかげで4年間、勉学やスポーツ、また自分でお金を稼ぐことの大変さ等、多くのことを経験することができ、それに伴い様々な学びもありました。
社会人になった今でも高校や大学時代の友人と定期的に会って、仕事のことからプライベートなことまで近況を報告し合っています。友人と楽しい時間を過ごすたびに、良い人たちに恵まれた学生時代だったなとしみじみと感じており、これからもこの素敵なご縁を大切にしていきたいと思っています。
唯一無二の事業に
一目惚れ
ニチコミを知ったのは、大学3年生の時、就活の準備として就活サイトで企業を調べていた時でした。当時の私は具体的な将来の夢はなく、ただ幼い頃から母子家庭だった関係で祖父母に育てられたこともあり、高齢者の役に立てる企業はないかとぼんやりと調べていました。かといって、医療・介護関係は全く勉強していませんでしたので就職の選択肢からは外しており、思うような企業が見つけられず高齢者に関わる仕事に就くことは半ば諦めかけていました。
しかし、自己分析をしながら企業を調べていくうちに、自分がオシャレをすることが好きでファッション雑誌の出版の仕事にも興味があると気づき、ふと「高齢者 出版」とかで検索をかけたと思います。そこで、ニチコミが検索でヒットしました。介護とは違った別の形で高齢者の役に立てるということだけではなく、他にはない唯一無二の事業をやっていることを知り「楽しそう!この会社で人のために役立つ仕事をしたい!」と思い、即エントリーしました。
経験積み
新たな可能性
広がる
入社してからは、もちろん社会人経験は0のため何もかもが挑戦と学びの連続でした。社会人としてのマナーから編集業務まで、本当に多くのことを上司や先輩から優しく丁寧に教えていただきながら経験を積んでいきました。
そのおかげで現在は、様々なエリアの老人クラブの広報紙を制作するだけではなく、まだ広報紙を発行していないエリアを訪れ「ニチコミで一緒に広報紙を作りませんか?」と提案して発行エリアを増やす拡張営業という新たなことにも挑戦しています。実際に、ご契約いただき、老人クラブの皆さんのお手元に届いて「新しい広報紙が好評だったよ」と喜びの声をいただいた時の嬉しさは何ものにも代えがたいです。
さらに、ありがたいことに最近では後輩の教育も任せていただけるようになりました。業務の面だけではなく「社内外問わず相手を思いやって行動できる人財になる」ことを目標に皆さんが人間的にも成長できるように、一人ひとりの気持ちをよく聴きながら教育にも力を入れています。
お客様からの
言葉が
私の原動力
ニチコミの編集課の仕事は他の企業とは違い、制作だけでなく営業も行いマルチタスクです。そのため、忙しさや責任感から時には抱え込んでしまいがちで、私の場合は一度、気持ちを整理するためにお休みしたこともありました。
しかし、そこでまたニチコミで頑張ろうと思えたのは、現在のやりがいにもつながっている老人クラブの皆さんからいただく感謝の言葉のおかげです。たとえ、どんなに苦手な業務があっても遅い時間に帰ったとしても「ありがとう。山根さんがいて良かった!」と、あたたかいお言葉をいただけた時には、それまでの疲れなんて吹き飛びますし、もっと喜んでいただけるように頑張ろうと思えます。私は老人クラブの皆さんと直接お話できる取材や広報紙制作の打ち合わせの時間が大好きですので、これからも老人クラブの皆さんの広報紙に対する熱い思いをくみとり、より良い広報紙づくりに励んでまいります。
人の役に立つ
仕事を
広げたい
新しいご縁に感謝しながら、今は発行エリアをさらに増やしてさらに多くの方にニチコミを知っていただけるように頑張っていきます。そして、今よりさらに利益を出して、事業を拡大させて、ゆくゆくは高齢者に限らず様々な世代の皆さんのニーズにも応えられる企業にしたいですね。今は漠然としていますが、大好きなファッションに関わる仕事をするのが個人的な夢です。夢で終わらせず、実現できるように今できることを全力で頑張ります!