経営管理部
会社の方針を100%実現する最強サポート部隊
経営管理部は人事、経理、総務、財務、法務と職種によって業務は異なりますが、会社の方針や会社の目標・ビジョンを忠実に実現する事が仕事の意義と捉えています。
現状の問題や課題だけでなく、経営者の補佐役となり将来に目を向けた計画を社員に共有しベクトルを合わせます。経営者が下した意思決定を共有し方向性を示さなければ社員の行動はバラバラになってしまい、目標を達成することができません。ここが大きな役割だと考えています。
課内では市場のニーズや動向の調査、成果や実績によって経営状況を把握し、組織全体が一丸となり、連携して目標を達成できる戦略や施策を組み立て、会社が成すべきポイントを可視化していきます。常に会社の財産であるヒト・モノ・カネの最適化を行い、各部門の業務効率や生産性を最大化させる環境を整える事が日々の仕事です。
過去にこだわらず、新しい発想やアイデアが求められる専門性の高い部署ですが、経営管理部で働くうえで一番大切なのは「会社は自分の一部だ」と考える圧倒的な当事者意識を持っている事です。
社員を含む利害関係者を「お客様」と捉え、すべてを自分の事として会社を支える姿勢が経営理念の理解を深め、ひいては会社全体のモチベーションの向上と経営理念の浸透につながります。決して目立つ事はありませんが私たち経営管理部は会社の夢を乗せ、各部門をつなぐ縁の下の力持ちなのです。
成長できるポイント
相手に届く話す力
経営管理部は会社の根幹を支え、会社の成長と将来性を左右するといっても過言ではありません。
経営層と各部門の架け橋となる場面が多く、組織やプロジェクトを効率化する調整と全社統括する難しさを感じつつも、視座の高い経営層や管理職に対して理解、納得させるコミュニケーション能力が無ければその場を納める事はできません。日々、そういった環境で業務をこなす中で相手の心に届くコミュニケーションが少しずつ育まれていきます。
倫理的判断力
そして管理の要である経営管理部はリスクをはらんだ重要な決断を迫られる場面も多く存在します。そのプレッシャーの中で基準となる倫理的判断力を学び、鍛える事ができます。任された仕事で自分の決意が成果となり、会社に認められた時の達成感と各部門を巻き込んで会社が変わっていく面白さを実感できます。
専門的な知識
経営者の立場となって業務を進めるため、日頃から経営企画や経営戦略など幅広い分野の知識を学び(INPUT)、それに基づき課題を可視化させ改善案を提案する(OUTPUT)力が求められるため、知らず知らずのうちに専門知識が身に付きます。
分析力・解決力
会社の方針に基づきヒト・モノ・カネという経営資源を『どこに』『どれだけ』投入するかの意思決定を行い、その結果をモニタリング・改善を行う事から自然とマネジメントサイクルを実践することとなり、情報を整理する分析力と真因にたどり着く解決力を養う事ができます。
1日のスケジュール
経営管理課 溝越係長の場合
8:25
事務所の掃除
全社員一斉に事務所の清掃。人の目の届かない足元を重点的に拭き掃除をするように心掛けています。
8:45
朝礼
拠点で朝礼を行います。本日の受注目標や各課のスケジュールを共有します。
10:00
課のミーティング
社長、課員全員で定例ミーティング。経営管理課は職種が多く、ホウレンソウが課題であるため、社長の方針や指示、スケジュールや課題などを共有します。
11:00
一次面接の対応
この日は営業部の一次面接を行いました。ニチコミに合った人財かどうか、形式的な面接ではなくその人の人間性を感じられるように対話を大切にしています。
12:00
お昼休み
外食で食事をとります。たまに、同僚と行きたいお店にいっしょにいったりして貴重な交流の機会をつくり息抜きをしています。
14:00
取引先と面談
人材紹介会社との打合せ。弊社では人の確保が業績に直結するため最重要事項ですので、募集要綱や人のトレンド(需要供給)については敏感に情報を収集しています。
16:00
部門ミーティング
部門別損益を採用しており、課内の数字(業績)を共有しています。全社の抱えている諸問題を洗い出し、改善のための施策を設けて振り返る時間を作っています。
17:30
残業
明日の仕事でどうしても必要な時には、残業して時間をとって業務を処理する日もあります。会議資料や人事関係の対応をするためには、じっくりと考える時間がまとまって必要な時があります。