編集部

編集課では、広報紙の紙面の制作を主に行います。

紙面の内容については、常に老人クラブの方々と打ち合わせをしながら「今回の表紙はどうしようか」「100歳の元気な会員に健康の秘訣をインタビューしてはどうか」など皆さんとアイデアを出し合いながら考えています。こちらからも積極的に新しいコンテンツの提案を行うため、企画力が試される大変やりがいがある仕事です。

また、自らグラウンド・ゴルフ大会や演芸大会などの各種行事に足を運び取材にも行きます。一眼レフのカメラを持参し、老人クラブの会員の皆さんが年齢を感じさせず元気にいきいきと活動している様子を撮影しながら、参加者にインタビューをし、会員の生の声をもとに記事を作成しています。 取材内容も様々ありますが、以前、老人クラブの方が近所の一人暮らしの高齢者の自宅を訪れ「お元気ですか?」「困っていることはありませんか?」など安否確認をしながら定期的にまわる友愛訪問の取材を行った際、老人クラブの皆さんが自ら誰もが安心・安全なまちづくりに貢献していることを実感しました。

私たちが発行する広報紙では、このように老人クラブの楽しい活動だけを紹介するのではなく、日頃から公園や神社の清掃、小学児童の登下校の見守りなど、長年積極的にボランティア活動に取り組み、それが皆さんの生きがいになっている姿を掲載し、老人クラブの魅力、存在意義を多くの方に伝えることが役割だと考えています。

成長できるポイント

相手に合わせた提案力

老人クラブの皆さんと積極的にコミュニケーションをとりながら、お話をする中で、皆さんの要望や思いを引き出し、それをもとに紙面の内容を提案しています。そのため、相手の立場に立って考え、相手に合わせた提案力を身につけることができます。

相手の依頼にはすべて応える

私たちは「相手の依頼にはすべて応える」ことをモットーにしています。たとえ一見、無理だと思える依頼があっても、決してそこで諦めません。社内のメンバーと知恵を出し合い、助け合い、できる方法を考えることが大事だと考えています。

最後までやり切る力

過去にも年末の繁忙期に100ページ以上の記念誌の制作の依頼があった際、人手や時間が足りないことから「もう無理だ」と途中であきらめそうになったことがありましたが、チームのみんなと励まし合い、ともに考えることで壁を乗り越えることができました。今となっては、この経験があったからこそ、自信がつき、自分たちの可能性を広げることができました。編集課の仕事を通して、何事もあきらめず、最後までやり切る力が身についたと思います。

チームワーク

また、編集課の業務は一人で行うものではなくチームワークが必須の部門です。みんなで一つのゴールを目指して、ともに支え合いながら、辛いことも乗り越えていくため、信頼できる心強いメンバーとともに仕事ができます。一人ひとりが失敗を恐れず、まず挑戦してみようという前向きな姿勢で業務に取り組んでいるため、人間的成長ができる仕事だと思います。

1日のスケジュール

編集部の場合

8:25
社内清掃

毎日、全社員で一斉に事務所の清掃を行っています。自らの手でオフィスを清潔に保ちながら、掃除を通して、細かな汚れに気づき、自ら気づき、考える力を養います。

8:45
朝礼

拠点で朝礼を行い、ニチコミクレドの輪読、各課の実績状況の確認等を行います。

9:45
編集課の打ち合わせ(朝)

打ち合わせは朝、昼、夕の3回行っており、朝は昨日までの進捗状況の確認をし、本日の予定を確認し、担当業務を振り分けます。

10:00
広報部会出席

広報紙のレイアウトしたゲラを持参し広報部員の皆さんと修正等の確認を行います。

12:00
昼休み

内勤の場合は、各自でお弁当を持参したり、購入して一緒に食べています。 メンバー間でプライベートな話なども気軽に行い、業務と休憩のメリハリをつけています。

13:00
編集課の打ち合わせ(昼)

午前中の進捗状況を確認し、午後からの計画を変更しなくていいかなど、各自の作業の進み具合を見ながらスケジュールを調整します。

15:00
広報紙の出稿作業(紙面チェック)

午後からは、広報紙の出稿に伴う、紙面や広告チェックを行い、誤字脱字がないか丁寧かつ確実に確認し、ミスがないようにしています。

16:00
編集課の打ち合わせ(夕)

一日の最後の打ち合わせを行い、退勤時間の確認等を行い、メンバー間で業務の引き継ぎを行います。

17:30
振り返り

新入社員と一日の業務を振り返っての気づきなどを面談を通して聞き取りし、改善点については、一緒に目標を考え強化させています。