地域創生事業部

■編集課

編集課では、主に広報紙の紙面制作を担当しています。紙面の内容は、老人クラブの皆さんと綿密に打ち合わせを重ねながら決定しており、「今回の表紙はどうしようか」「100歳の元気な会員に健康の秘訣をインタビューしてはどうか」など、アイデアを出し合いながら企画を練っています。こちらからも積極的に新しいコンテンツを提案するため、企画力が求められるやりがいのある仕事です。

取材活動にも力を入れており、グラウンド・ゴルフ大会や演芸大会などの行事に自ら足を運び、一眼レフカメラで元気に活動する会員の姿を撮影しながらインタビューを行い、記事を作成します。過去には、近所の一人暮らしの高齢者宅を訪問し安否確認を行う「友愛訪問」の取材を通じて、老人クラブが地域の安心・安全なまちづくりに貢献していることを実感しました。

広報紙では、楽しい活動の紹介だけでなく、公園や神社の清掃、小学生の登下校の見守りなど、長年にわたり続けられているボランティア活動にも焦点を当てています。それらの活動が会員の生きがいとなっている姿を通じて、老人クラブの魅力と存在意義を広く伝えることが編集課の使命です。

 

■企画課

日本の高齢化率は2000年の17.2%から2025年には29.4%へと、25年間で約12ポイントも上昇しており、シニア市場は今後唯一拡大していく分野といえます。こうした背景から、多くの企業がシニアマーケットの可能性に注目しています。

ニチコミでは、シニア層約200万人に届く「唯一無二の媒体」を持っています。企画課は、その強みを活かし、企業とシニア世代の橋渡し役として様々な企画を提案しています。対象となるのは、シニア向け商材を扱う企業に限らず、今後の市場拡大を見据えた幅広い業種です。 「シニア世代にとって役立つ」という軸を基に、これまでにない自由な発想とアイデアを形にしていくことが求められます。社会の変化を捉えながら新たな価値を創造する業務であり、クリエイティブさや提案力を存分に発揮できるのが特徴です。

成長できるポイント

【編集課】相手に合わせた提案力

老人クラブの皆さんと積極的にコミュニケーションをとりながら、お話をする中で、皆さんの要望や思いを引き出し、それをもとに紙面の内容を提案しています。そのため、相手の立場に立って考え、相手に合わせた提案力を身につけることができます。

【編集課】チームワーク

編集課の業務は一人で行うものではなくチームワークが必須の部門です。みんなで一つのゴールを目指して、ともに支え合いながら、辛いことも乗り越えていくため、信頼できる心強いメンバーとともに仕事ができます。一人ひとりが失敗を恐れず、まず挑戦してみようという前向きな姿勢で業務に取り組んでいるため、人間的成長ができる仕事だと思います。

【企画課】企画力・提案力

さまざまな企業に対し、企画・提案をしていきますので、課題解決力が養われます。企業ごとのニーズに合わせた企画を立案し、説得力ある形で伝える力が必要です。

【企画課】自由な発想を形にする力

制約の少ない環境でアイデアを形にできるため、創造力と実行力が大きく伸びます。既存の枠にとらわれず、シニア世代に響く新しいアイデアを生み出す力が求められます。

1日のスケジュール

編集課の場合

8:25
社内清掃

毎日、全社員で一斉に事務所の清掃を行っています。自らの手でオフィスを清潔に保ちながら、掃除を通して、謙虚さを育むとともに、細かな汚れに気づき、自ら気づき、考える力を養います。

8:45
朝礼

拠点で朝礼を行い、ニチコミクレドの輪読、各課の実績状況の確認等を行います。

9:45
編集課の打ち合わせ(朝)

打ち合わせは朝、昼、夕の3回行っており、朝は昨日までの進捗状況の確認をし、本日の予定を確認し、担当業務を振り分けます。

10:00
広報部会出席

広報紙のレイアウトしたゲラを持参し広報部員の皆さんと修正等の確認を行います。

12:00
昼休み

内勤の場合は、各自でお弁当を持参したり、購入して一緒に食べています。 メンバー間でプライベートな話なども気軽に行い、業務と休憩のメリハリをつけています。

13:00
編集課の打ち合わせ(昼)

午前中の進捗状況を確認し、午後からの計画を変更しなくていいかなど、各自の作業の進み具合を見ながらスケジュールを調整します。

15:00
広報紙の出稿作業(紙面チェック)

午後からは、広報紙の出稿に伴う、紙面や広告チェックを行い、誤字脱字がないか丁寧かつ確実に確認し、ミスがないようにしています。

16:00
編集課の打ち合わせ(夕)

一日の最後の打ち合わせを行い、退勤時間の確認等を行い、メンバー間で業務の引き継ぎを行います。

17:30
振り返り

新入社員と一日の業務を振り返っての気づきなどを面談を通して聞き取りし、改善点については、一緒に目標を考え強化させています。